腰痛ブログ
記事一覧
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- 腰痛のブラックフラッグ(職場の構造や組織)
- エビデンスその1腰痛は心理社会的因子が関与しているというエビデンスがあるにも関わらず、個々の労働者には管理不可能な職場の構造や組…
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- アイシング(寒冷療法)の根拠
- エビデンスその1アスリートのスポーツ外傷におけるアイシングに関する文献調査によると、患部の血流量を減らして代謝速度を低下させるこ…
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- 「腰痛に屈するな」キャンペーン
- エビデンスその1「腰痛に屈するな」キャンペーンでは『TheBackBook』から抜粋した、長期間の安静はとらず、普段どおりの…
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- 椎間関節・椎間板と痛み
- エビデンスその1椎間関節および椎間板に起因する疼痛を臨床的に診断することは不可能であり、せいぜい憶測をする程度に過ぎない。なぜな…
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- 椎間板手術は自然治癒力を上回らない
- エビデンスその1腰部椎間板ヘルニアと腰部変形性脊椎症の手術に関するRCT(ランダム化比較試験)のメタ分析では、椎間板手術の本来の…
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- 【腰痛】根拠のあいまいな診断名
- エビデンスその1線維輪断裂・脊椎分離症・筋筋膜炎・線維筋痛症・椎間板症候群・腰部挫傷・脊椎炎・腰椎椎間板症・椎間関節症候群・変形…
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- 非内包性椎間板ヘルニアは約8週間で自然に消失
- エビデンスその1新潟がんセンター整形外科が行なった後ろ向き研究によると、手術をしなくても非内包性椎間板ヘルニア(椎間板脱出・遊離…
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- 根拠のない診断分類が腰痛による活動障害を慢性化している
- エビデンスその1腰痛には労災補償証明書に用いる適当な分類が存在しない。椎間板変性や変形性関節症は単なる加齢変化に過ぎず、根拠のな…
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- 腰痛を損傷のせいにする社会構造
- エビデンスその1腰痛の大部分は損傷や反復的外傷に起因するというエビデンスがない。就労不能を招く腰痛を損傷のせいにする社会構造は医…
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- 腰痛とコルセット・サポートベルト
- エビデンスその1ウォールマート168店舗の13,873名を対象にした6ヶ月間におよぶ世界最大規模の前向きコホート研究によると、腰…
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- 身体症状とうつ病の関係
- エビデンスその1WHOのデータから5大陸14ヵ国のプライマリケアを受診した25,916名の患者を抽出して行なった身体症状とうつ病…
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- 【痛み】根拠のない時代錯誤の提案
- エビデンスその1OSHA(米国労働安全衛生局)は「肉体労働がMSD(筋骨格系疾患)の主な原因であり、人間工学的介入によって肉体的…
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- 【痛み】従来の疾患モデルは誤り
- エビデンスその1疼痛は組織の損傷によって生じるもので、その損傷がやがて機能障害や活動障害および身体障害につながる可能性があり、も…
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- 椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症が腰痛や下肢痛を引き起こすという確たる証拠はない
- エビデンスその1腰痛も下肢痛も経験したことのない健常者67名を対象にMRIで腰部を調べた結果、椎間板変性・変形性脊椎症・椎間板ヘ…
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- 時代遅れの仮説を蘇らそうとする動き
- エビデンスその1肉体労働の負担を軽減させるための人間工学的介入は腰痛や腰痛による就労障害を予防できなかったにもかかわらず、職場で…
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- 臨床現場で最善の腰痛治療が行なえていない
- エビデンスその1これまでの腰痛研究で安静臥床の禁止、不必要な画像検査を行なわない、患者自ら腰痛に立ち向かう姿勢が有効であることは…
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- 【腰痛】心理・社会的因子を検出する必要がある
- エビデンスその1臨床医は心理学的問題と不適切な信念や態度に対して警戒を怠ってはならないが、その一方でプライマリケアの段階で心理・…
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- 危険信号の探究を越えて疼痛の身体的原因を追求するのは逆効果
- エビデンスその1ほとんどの腰痛研究者は、これまで腰痛に対して過剰診療が行なわれてきたこと、そして今それをやめる時期に来ていること…
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- 機械的治療は 失敗だったと判明
- エビデンスその1過去100年間の腰痛に関する話題のほとんどは整形外科的な解釈と治療の話で、解剖学的損傷とそれを治す方法を見つけ出…
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- 腰痛は全世代にみられ、多大な医療資源を利用
- エビデンスその1腰痛は壮年期の悩みだと考えられてきたが10代の若者から高齢者まで見られ、一部の患者は慢性・再発性の腰痛から長期就…