腰痛の発症率を下げる効果があるのは?

椎間板手術の年間件数を50%低下させることに成功
エビデンス
■大手航空会社の手荷物ハンドラー642名を対象に、
・重量挙げ用ベルト群
・1時間のトレーニング群
・ベルト+トレーニング群
・無介入群を比較したRCTによると、
4群間の腰痛発症率・欠勤日数・就労制限日数・労災申請件数に差はなかった。
新しい腰痛・坐骨神経痛の概念に基づく治療が有効です。
腰痛・坐骨神経痛がどういうものか?
どういう症状がでるのか?原因は何なのか?有効な治療は?やってはいけないことは?どのくらいの期間で治るのか? 等々
ご存知でしょうか?
聞きかじった知識や自分自身の体験などの限られた情報を基に考えて、対処していませんか?
腰痛・坐骨神経痛が治らずに長引いている原因を自ら作ってしまっている可能性があります。
より真実に近い科学的事実に基づき考えることが重要です。
その上で、何をするのか自由に選択されると良いと思います。
このような実証研究によって得られた事実を元にして、再構成された新しい腰痛・坐骨神経痛の概念に基づく治療が有効です。