慢性疼痛に対するリハビリの変遷

慢性疼痛に対するリハビリの変遷
変化
2007年ガイドライン(米国内科・米国疼痛学会)
・運動療法の推奨
・認知行動療法、集学的リハビリテーション等の心理社会的アプローチの推奨が始まる
2017ガイドライン(米国内科学会)
・一般的運動療法単独では効果が小さい
・運動と教育と心理療法の組み合わせにより効果が高まる
解説
慢性の痛みは生物・心理・社会モデル(複雑系)で考える必要があります。
原因は一つではなく、複数の要因が絡みあって症状が出現していると考えます。
よって、治療も3つ以上組み合わせて行うことが大切です。
例:
運動療法+教育+心理療法
新しい腰痛・坐骨神経痛の概念に基づく治療が有効です。
腰痛・坐骨神経痛がどういうものか?
どういう症状がでるのか?原因は何なのか?有効な治療は?やってはいけないことは?どのくらいの期間で治るのか? 等々
ご存知でしょうか?
聞きかじった知識や自分自身の体験などの限られた情報を基に考えて、対処していませんか?
腰痛・坐骨神経痛が治らずに長引いている原因を自ら作ってしまっている可能性があります。
より真実に近い科学的事実に基づき考えることが重要です。
その上で、何をするのか自由に選択されると良いと思います。
このような実証研究によって得られた事実を元にして、再構成された新しい腰痛・坐骨神経痛の概念に基づく治療が有効です。
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