痛みを日常的に評価すると・・・

痛みを日常的に評価すると・・・
エビデンス
■2001年以降、疼痛を脈拍・体温・呼吸数・血圧に次ぐ5番目のバイタルサインとして
日常的に評価しようとする動きがある。
しかし、腰痛疾患を対象とした場合は、
医療の対象化・過剰検査・過剰治療という悪影響を生じる可能性が高い。
http://1.usa.gov/rpSmeO
■退役軍人医療センターで疼痛評価を導入する前後の臨床転帰を比較した結果
、疼痛を5番目のバイタルサインとして日常的に評価しても疼痛治療の質は向上しなかった。
疼痛評価が臨床転帰に影響を与えるというエビデンスはほとんどない。
http://1.usa.gov/pYo6OL
■疼痛を5番目のバイタルサインとして数値化することでいくつかの問題点が浮上している。
このプログラムを導入したことによって術後患者に対する鎮痛薬の過剰投与が生じ、
疼痛は完全に除去すべきという方向へ振り子が大きく振れた。
http://1.usa.gov/mUGmFr
■疼痛を5番目のバイタルサインとして日常的に数値化する方法をがんセンターで採用した結果、
患者の満足度は向上したものの、オピオイドによる副作用が2倍以上に増加した。
疼痛を最重要視するのは患者の生命を危険にさらすことになる。
http://1.usa.gov/rpRyjj
■疼痛を5番目のバイタルサインとして疼痛スケールで評価すると、
薬の過剰投与に気づかないばかりか投与不足を過度に強調してしまう。
このバランスの悪さが鎮静剤と麻薬のさらなる過剰投与を招き、
患者の死亡や活動障害の原因となる。
http://1.usa.gov/nRF75X
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腰痛・坐骨神経痛がどういうものか?
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