仕事は急性腰痛の回復を促す
エビデンス
その1
腰痛のために仕事を休む期間が長くなると、仕事に復帰できる可能性は低くなる(★★★)。http://amzn.to/Hk8veA
仕事そのものが回復を促しますので、できるだけ早く職場復帰することを考えましょう。また段階的に作業量を増やして行くなどといった職場の協力も不可欠です。
その2
患者を短期間のうちに通常の仕事に復帰させる計画を立て、その計画に従って短期間に職場復帰するよう患者を指導した場合は、欠勤時間や失業期間が短縮される可能性がある(★)。http://amzn.to/Hk8veA
急性腰痛(ぎっくり腰)を起こしてもできるだけ仕事を休まない、休んだとしても1日も早く職場復帰するように指導することが回復を早めます。
考え方
安静は却って回復を遅らせます。
痛みが許す範囲で復帰を目指しましょう。