腰痛ブログ
記事一覧
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- 「腰痛」有効な治療は分かっている
- エビデンスその1研究者の間では、活動再開・自信回復・単純な対症療法・腰痛と機能障害や活動障害との相関関係に関する誤った思い込みの…
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- 腰への負担を減らすだけでは解決しない
- エビデンスその1人間工学的介入によって腰部損傷を予防できるという概念を捨てる時である。我々は60年間、腰部損傷という概念と共に生…
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- 心理状態が手術成績に大きく影響
- エビデンスその1腰椎手術予定の患者122名に心理テストを実施し、疼痛・機能障害・就労状況を1年間追跡調査した結果、心理的苦痛(不…
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- 肉体労働と腰痛の因果関係
- エビデンスその1重量物の運搬・前屈み・腰をひねる・振動を伴う仕事が腰痛の危険因子とはいえない。ストレス・遺伝・幼少期の環境などの…
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- 椎間固定ケージの有効性
- エビデンスその1椎間固定ケージは嵐のように脊椎手術市場に旋風を巻き起こし、世界中で80,000個以上のケージが使用されているが、…
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- 仕事と腰痛の関連性
- エビデンスその1仕事が腰の健康状態に害をおよぼすという説得力のある科学的根拠はない。身体的負担が腰痛に影響を与える可能性はあるも…
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- 医療制度が障害になり、適切な医療が行われていない
- エビデンスランダムに抽出した医師342名を対象に急性腰痛診療ガイドラインが与える医療サービスへの影響について調査した結果、医療制度…
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- 腰痛・坐骨神経痛に対する手術の適応性(椎弓切除術)
- エビデンス外科医5名と非外科医4名から成る委員会を組織し、1000例の仮想腰下肢痛患者に対する椎弓切除術の適応性を評価した結果、「…
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- 情報提供は有効な治療手段
- エビデンスその1脊椎手術を受ける可能性のある患者を対象に対話式ビデオプログラム群と教育パンフレット群の有効性を調べたランダム化比…
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- 「手術するべき時」腰部椎間板ヘルニア
- エビデンス腰部椎間板ヘルニアによる馬尾症候群の手術成績に関する研究をメタ分析した結果、発症後48時間以内に除圧術を行なったほうが4…
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- 坐骨神経痛に安静は有効か?
- エビデンスその1坐骨神経痛患者183名を対象に安静臥床の有効性を調査したランダム化比較試験によると、坐骨神経痛に対する安静臥床の…
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- インターネット上の腰痛情報の取り扱いは慎重に
- エビデンスその1インターネット上の腰痛情報に関する体系的レビューによると、根拠に基づく情報を提供しているウェブサイトはごくわずか…
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- 現在、X線所見からわかること
- エビデンスその1現在のX線所見の報告書(椎間板変性・分離症・分離辷り症・二分脊椎・腰仙移行椎・ショイエルマン病)は患者を不安にさ…
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- 坐骨神経痛と炎症の関係
- エビデンスその1椎間板ヘルニアと坐骨神経痛には炎症反応を引き起こすホスホリパーゼA2(PLA2)が関与していると考えられていたが…
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- 「職場での腰痛」腰を守るのは時代遅れ
- エビデンスその1職場で発症した腰痛にはっきりとした職業的原因はほとんどない。明らかな因果関係がないまま労災補償を要する損傷という…
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- 腰痛にグルコサミン効果なし
- エビデンスその1慢性腰痛患者を対象とした二重盲検プラシーボ対照RCT(ランダム化比較試験)の結果、巷で大人気のグルコサミン服用群…
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- 「物の持ち上げ方」は気にするな【完全な失敗】
- エビデンスその1半世紀以上にわたる腰痛予防戦略は完全な失敗に終わった。しかし未だに腰への負担を減らせば腰痛を予防できると考えてい…
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- 新たな腰痛概念に基づくアドバイスはきわめて有効
- エビデンスその12ヶ月以上病欠中の慢性腰痛患者975名を対象に教育プログラム群と標準的治療群を比較したRCT(ランダム化比較試験…
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- 腰椎手術は最初の手術が最後のチャンス
- エビデンスその1腰痛疾患で再手術を受けた患者179名を対象とした研究によると、手術の成功率は2回目で45%(20%は悪化)、3回…
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- アスリートの分離症、すべり症
- エビデンスその1脊椎分離症または脊椎分離辷り症のあるアスリートを約5年間追跡調査した結果、連日の過酷なトレーニングにもかかわらず…