腰痛ブログ
記事一覧
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- 心理社会的因子は慢性化のリスクファクター
- エビデンス■臨床的特徴の中には、慢性疼痛および活動障害のリスクファクターとなっているものが数多く存在する(★★)。心理社会的因子は…
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- 正確な情報提供と指導内容
- エビデンス■「迅速な回復のために良好な予後に関する正確な情報を提供」「軽い運動は有害ではないことを再確認」「日常の活動を維持するよ…
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- 腰痛の予後
- エビデンス■重度の腰痛と活動障害は数日~数週間で顕著に改善するが、軽度の症状は長期間持続することがあり、数か月におよぶ場合も少なく…
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- 適切な情報と助言によって、患者の不安を軽減
- エビデンス■適切な情報とアドバイスによって、患者の不安を軽減し、ケアに対する満足度を向上させることができる(★★)。http://…
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- 高齢者の慢性腰痛の予後
- エビデンス■腰痛は通常加齢に伴って増加することはなく、50~60歳以降はわずかに頻度が低下する。しかし慢性腰痛を有する高齢者は症状…
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- 再発
- エビデンス■大半の患者は時に腰痛が再発する(★★★)。しかし再発は普通に見られる正常なことであり、腰部に再度損傷を受けたり、症状が…
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- 通常の活動に復帰した患者は
- エビデンス■患者の約10%は1年後も症状の一部が持続しているが、その大半は通常の活動を何とか維持できる。通常の活動に復帰した患者は…
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- 仕事を休む期間が長くなると・・・
- エビデンス■腰痛のために仕事を休む期間が長くなると、仕事に復帰できる可能性は低くなる(★★★)。http://amzn.to/Hk…
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- 麻薬系鎮痛薬の配合剤とNSAIDの有効性の比較
- エビデンス■定期的に処方されたパラセタモール(アセトアミノフェン)とパラセタモール+弱オピオイド(麻薬系鎮痛薬)の配合剤は腰痛を効…
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- 非ステロイド性抗炎症薬
- エビデンス■定期的に処方されたNSAIDは非特異的腰痛を効果的に軽減する(★★★)。異なるNSAIDは非特異的腰痛の軽減に同様の有…
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- 薬物治療と有害事象リスク
- エビデンス■NSAIDは特に高用量や高齢者で重篤な有害事象を誘発する可能性があるが、イブプロフェン(NSAID)投与後にジクロフェ…
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- 麻薬系鎮痛薬の配合剤の有効性
- エビデンス■パラセタモール(アセトアミノフェン)やNSAID単独で十分な疼痛コントロールができない場合は、パラセタモール+弱オピオ…
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- 急性腰痛と筋弛緩薬
- エビデンス■筋弛緩薬は急性腰痛を効果的に軽減する(★★★)。筋弛緩薬とNSAIDとの比較結果は一貫しておらず、筋弛緩薬とパラセタモ…
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- 抗うつ薬と慢性腰痛・急性腰痛
- エビデンス■抗うつ薬は慢性腰痛の治療に広く用いられてきたが、その有効性に関するエビデンスはほとんどなく、急性腰痛に対する抗うつ薬の…
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- 【坐骨神経痛】安静臥床に効果はない
- エビデンス■急性または再発性腰下肢痛に対する治療としての安静臥床(2~7日間)は、疼痛緩和・回復速度・ADL(日常生活動作)改善・…
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- 長期間の安静臥床の代償
- エビデンス■長期間にわたる安静臥床は、身体衰弱・長期活動障害・リハビリテーション困難につながる可能性がある(★★)。http://…
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- 通常の活動を維持するよう指導すると・・・
- エビデンス■必要に応じて鎮痛剤を投与し、安静臥床を守らせて「痛みの程度に応じて」通常の活動に戻るかどうかを決めさせる「従来型」の治…
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- 認知行動療法に基づいて段階的再活動化の効果
- エビデンス■短期間(数日~数週間)のうちに認知行動療法に基づいて段階的再活動化を実施した場合と、段階的再活動化を単独で実施した場合…
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- 短期間に職場復帰するよう患者を指導の効果
- エビデンス■患者を短期間のうちに通常の仕事に復帰させる計画を立て、その計画に従って短期間に職場復帰するよう患者を指導した場合は、欠…
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- 脊椎マニピュレーションの現状
- エビデンス■脊椎マニピュレーションが奏功する患者の選択基準もなければ、最も有効なマニピュレーションテクニックに関するエビデンスもな…