腰痛ブログ
記事一覧
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- 腰サポートベルト(コルセット)に予防効果なし
- エビデンス■ウォールマート168店舗の13,873名を対象にした6ヶ月間におよぶ世界最大規模の前向きコホート研究によると、腰サポ…
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- 腰痛発症率はむしろ椎間板変性のある方が低かった
- エビデンス■健常者41名を対象に腰部椎間板を5年間にわたってMRIで追跡調査した結果、物理的負荷(重量物の挙上や運搬・腰の回転や…
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- 「腰部椎間板」無症状でも椎間板ヘルニアを確認
- エビデンス■21~80歳までの腰痛未経験者52名を対象にCATスキャンで腰部椎間板を分析した結果、年齢に関わらず35.4%に何ら…
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- MRIで腰部椎間板を分析した結果
- エビデンス■20~80歳までの腰痛未経験者67名を対象にMRIで腰部椎間板を分析した結果、21~36%に椎間板ヘルニアが、50…
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- 腰痛下肢痛患者のX線の異常所見は偶然の可能性
- エビデンス■20~80歳までの腰痛未経験者98名を対象にMRIで腰部椎間板を分析した結果、少なくとも1ヵ所以上の椎間板膨隆が52…
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- 「腰痛」従来の疾患モデルは明らかに誤り
- エビデンス■疼痛は組織の損傷によって生じるもので、その損傷がやがて機能障害や活動障害および身体障害につながる可能性があり、もし…
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- 「骨粗鬆症椎体骨折」椎体形成術の適用は支持を得られない
- エビデンス■有痛性の骨粗鬆症椎体骨折患者131名を対象としたRCTによると、経皮的椎体形成術群と対照群(保存療法)を比較したとこ…
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- 【脊椎圧迫骨折】椎体形成術はプラシーボに勝てず
- エビデンス■有痛性の骨粗鬆症椎体骨折患者を対象としたRCTによると、骨セメントを注入する経皮的椎体形成術群(38例)と模擬手術群…
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- 「腰・坐骨神経痛」労災補償と治療成績
- エビデンス■腰下肢痛のある椎間板ヘルニア患者440名を対象とした労災補償と治療成績に関する4年間にわたる前向きコホート研究の結果、…
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- 根拠のない時代錯誤の提案を発表している。これは医学界への不法侵入
- エビデンス■OSHA(米国労働安全衛生局)は「肉体労働がMSD(筋骨格系疾患)の主な原因であり、人間工学的介入によって肉体的負担…
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- 【腰痛患者と健常者】X線写真の異常検出率に差はない
- エビデンス■港湾労働就職希望者208名、急性腰痛を発症した港湾労働者207名、6ヶ月以上続いている慢性腰痛患者200名を対象に、…
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- 「脊椎医療」社会的影響を過少評価もしくは無視
- エビデンス■脊椎医療の分野では、腰痛や頚部痛の発症および慢性化に対する社会的影響を過小評価、もしくはほとんど無視してきた。し…
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- X線写真上の異常は「腰痛」の原因とは考えられないと結論
- エビデンス■腰痛患者200名と健常者200名のX線写真を比較した研究によると、両群間に変形性脊椎症、骨粗鬆症、椎体圧迫骨折などの…
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- 椎間板ヘルニア患者と健常者をMRIで比較した結果
- エビデンス■椎間板ヘルニアと診断された強い腰下肢痛を訴える患者46名と、年齢、性別、職業などを一致させた健常者46名の腰部椎間板…
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- エビデンスに基づく治療が行なわれていないことが判明
- エビデンス■ノースカロライナ州の地域住民を対象とした研究では、慢性腰痛患者が増加していると共に医療機関の受診率も上昇しているが、…
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- 慢性腰痛「明らかに過剰診療」
- エビデンス■近年、慢性腰痛に対する医療費が激増している。硬膜外ブロック(629%増)、オピオイド鎮痛剤(423%増)、MRI(3…
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- 脊椎医療の成果は極めて乏しい状況にある
- エビデンス■アメリカでは脊椎治療実施率が上昇しているにもかかわらず身体的・機能的アウトカムは低下傾向にある。脊椎医療は次々と色々…
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- 【頚部痛と腰痛】最も成績が悪かった治療は?
- エビデンス■頚部痛と腰痛患者256例を対象に、医師の標準的な治療群、脊椎マニピュレーション群、理学療法群、シャムトリートメント群…
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- 正確な情報を分かりやすく提供すると
- エビデンス■エビデンスに基づく正確な情報を平易かつ理解可能な言葉で患者に提供できれば、腰痛患者は不適切な治療を選択しなくなるだろ…
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- 腰痛に安静第一は間違い
- エビデンス■急性腰痛患者186例を対象としたRCTによると、安静臥床群、ストレッチ群、日常生活群のうち、最も早く回復したのは日常…